西村内科脳神経外科病院
呼吸器科とは
ご自身の健康問題に関しては、本病院の医師に相談してください。 免責事項もお読みください。 呼吸器学(こきゅうきがく、英Pulmonology)とは、主に人体の呼吸器(Respiratory)系を中心に 診療研究する内科学の一分野です。 元々の語源である「Pulmonology(肺学、肺臓学)」からわかるように、主に肺を扱っていった 分野として発展しました。 胸部外科学連携して治療にあたります。 -------------------------------------------------------------------------------------- 徴候として 咳嗽 ばち指 チアノーゼ 浮腫 過呼吸 喘鳴 などがあります。 --------------------------------------------------------------------------------------- 次のような病名・疾患が考えられます。 風邪 風邪の原因となる病原体は多岐にわたるため「風邪症候群」ともとらえられます。 肺炎 感染症によるものの他に、特発性間質性肺炎(=IP),BOOP,放射線肺臓炎などがあります。 急性細気管支炎 胸部レントゲン写真検査をすると肺が膨らみすぎます。肺が膨らみすぎる事を肺の 過膨脹と言います。 また、胸部CT検査をすると 肺野に小さな粒々した影が見えます。小さな粒々した影を 小粒状陰影と言います。 肺結核 肺非定型抗酸菌症 = nontuberculous mycobactelial infection = NTM 嚥下性肺炎=aspiration pneumonia 閉塞性肺疾患 肺気腫 慢性閉塞性肺疾患 =chronic obstructinve pulmonary disease; COPD びまん性汎細気管支炎=diffuse panbronchitis; DPB 気管支拡張症=bronchiectasia 再発性多発軟骨炎...気管支軟骨の炎症性肥大により、次第に気道狭窄を来たします。 拘束性肺疾患 間質性肺炎 サルコイドーシス 塵肺 嚢胞性肺疾患 気管支拡張症=bronchiectasia カルタゲナー症候群: 上記の気管支の線毛運動障害のため気管支拡張症も来します。 免疫・アレルギー性疾患 気管支喘息 過敏性肺臓炎 Wegener肉芽腫症 アレルギー性気管支肺アスペルギルス症 = allergic bronchopulmonary aspergillosis 肺循環障害 ARDS = acute respiratory distress syndrome 上大静脈症候群 変形疾患 気管支拡張症 代謝異常 肺胞蛋白症 肺胞微石症 腫瘍 肺癌 機能的呼吸障害 過呼吸症候群 胸膜疾患 気胸 胸壁疾患 血胸=hemothorax 膿胸 肺の疾患 気管支異物=foreign body in airway 異物を誤って吸い込む誤嚥による疾患。統計上は、気管から分枝する角度は左気管支45°よりも 右気管支25°の方が鋭いので、異物は右気管支に落ちやすいのです。症状は、異物は硬貨等の 無機物よりもピーナッツ等の有機物の方が免疫応答を起こしやすいので、重篤化しやすいのです。 検査は、胸部レントゲン写真では写らない異物も多いので吸気時と呼気時の両方で撮影して縦隔 を見比べます。 吸気時には異物がある方の肺には空気が入らないので相対的に異物が無いほうの肺が大きく膨らん で縦隔が患側に偏移し、呼気時には異物がある方の肺からは空気が出ないので相対的に異物が無い ほうの肺が小さく縮んで縦隔が健側に偏移します。 確定診断は気管支鏡検査で行います。治療も気管支鏡検査で異物を取り除きます。ここで異物を 絶対吐き出させてはいけません。肺は左右二つあるので片方の気管支が詰まっていても呼吸できるが、 異物を吐き出す際に一本しかない気管で引っかかってしまうと窒息死してしまいます。しかも気管 には気管支よりも細い声帯があるので引っかかる危険が大きく、禁忌です。 参考文献: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』